ニュースリリース
CSR・環境・社会活動
マツダ、地球温暖化防止のための55のアクションプランをスタート
マツダ株式会社は、このたび地球温暖化防止のためのアクションプラン「チーム・マイナス6%」に登録を申請した。
マツダでは自動車メーカーとして温暖化ガスの削減に長年にわたって取り組んでおり、本社オフィスを含む国内の全生産拠点ですでに1990年比で34%(2003年実績)のCO2削減を実現しているが、環境への取り組みを一層強化するために「チーム・マイナス6%」に登録するとともに具体的活動の強化を決定したものである。
「チーム・マイナス6%」は、京都議定書による温室効果ガス6%削減という目標に向けた取り組みの一環で温度調整や水道利用の方法、自動車の使い方、商品の選び方などの視点で6つのアクションプランを掲げており、これらの趣旨に賛同した個人や企業が参加できる。
マツダでは、この温暖化防止の6つのアクションプランにしたがって、「冷房は28℃に設定、夏季の軽装、昼休みの消灯などの徹底」を含めて、オフィスでできること28項目と家庭でできること27項目、計55の施策(アクションプラン)をまとめ、全従業員約2万5千人とその家族一人ひとりの実施を促していく。
今回「チーム・マイナス6%」に参加する機会に、全従業員とその家族向けにパンフレットを配布して具体的な行動例を示し、職場だけでなく家庭でも温暖化防止の意識向上を図り、日々の省エネの実践につなげていく。また、「チーム・マイナス6%」のロゴマークを各事業所のオフィスや駐車場などで掲示し、広く理解と浸透を図ることにしている。
マツダは4月に地球環境憲章を改訂するなど環境取り組みの積極化を表明しており、「チーム・マイナス6%」の活動のグループ企業への展開についても検討している。 |